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F2Pの初心 Dungeoneering ガイド

概説 ゲームの内容 仲間を募って五人までのパーティを作り、入るたびにランダムに生成される迷路をモンスターと戦い、生産スキルも駆使してドアを解錠し、装備や食糧を集めたりパズルを解いたりしながらボスルームへの道を探り、ボスを倒して次の階層へと進む事実上のミニゲーム。Dun...

2015/09/04

F2Pの中級者向けRunespanガイド

概要

Runespanという一種のプレーンで、変わった生き物やノードと呼ばれる物体からルーンエッセンスを採取したり、それを各種ルーンに変えたりする。ルーンの取得時に Runecrafting の経験値が得られる。集めたルーンは Runespan を去るときに強制的にポイントと交換されるが、F2P ではポイントと交換できる賞品はない。Runespan を使い出した時すでに Explorer's ring 4 を得るために Runecrafting レベルはかなりあったし、メンバーでもあったので、さしあたり中層に入れるレベル33以上の PC 向けのガイドにする。あとでもっと調べてから低レベル向けも書き足すつもり。

公式鯖はWorld 38。どこの鯖でもできるが、一緒にやるプレイヤーが多いほどいい。今のところ3鯖が一番仲間がいるようだ。できれば人出の多い時間帯を選ぶこと。

Runespan は三層からなり、下層と中層だけが F2P に開放されている。各層には Platform と称する架け橋で互いにつながった多数の島がある。どの島にも最初に必要なエッセンスを供給する Floating essence、主にエレメンタル・ルーンを供給する esslings、Body から Law までのルーンを供給する esshounds がいる。ただし F2P では Body esshound までしか利用できない。これらの生き物は続けて5つのルーンを供給したあと死ぬが、その時プレイヤーは45個のエッセンスを受け取る。

準備

インベントリに5ないし7の空きスペースが要る。何を着込んでいても支障はない。

行き方

Wizard's Tower の屋上にあるポータルへは、どの Runecrafting Altar にもいるウィザードに話しかけてテレポートしてもらうのがたいてい一番速い。せっかくだから Tiara や Explorer's ring を身につけ28個のエッセンスを持って行って加工してから行こう。塔の屋上には預け入れ専用のバンクチェストがある。他に Draynor のロードストーンから南に歩いて塔を登るか、Runecrafting Guild でトークンと引き換えに買えるテレポートタブレットを使う方法がある。Wizards' Tower の屋上には Runespan 中層への赤いポータルと下層への青いポータルがあるが、F2P では青い方しか使えない。

手順

ポータルから入ってまず最初にすることは宙に浮かぶ石のような Floating essence をクリックして25個のエッセンスを取ることと、(もし Runespan に来るのが二度目で前回までにいくらかポイントを取得していたら) Wizard Finix から Body までの各種ルーンを10個ずつ買うこと。これらは島から島への移動のほか Yellow wizard から報酬を得るのに使える。使い残しのルーンは Runespan を去る時に同率でポイントに変換されるので損はない。あとはAir・Water・Earthの各 esslings から一回ずつサイフォンしてエッセンスと各ルーンを集める。もしあったら Mind storm ノードから Mind ルーンを10個ほどサイフォンする。それから真西のやや長い島に渡り、そこにいる Mind essling から一回サイフォンしたらジャックと豆の木を連想させる Vine ladderをクリックして中層に移る。

島と島の間の移動には Platform を利用するが、小さい島から大きい島に移動する時以外は Platform の種類によりルーン(と結果的にポイント)を消費する。普通にエッセンスやルーンを集めるだけなら Air ルーンだけを使う Float platform 以外まず利用する必要はない。後述する Yellow wizard 探しをするなら他のルーンも十数個ずつ持っている必要がある。

この Platform の利用で注意することは、渡ろうとした島にあった目的のノードが消えたり、今いる島に同等以上のノードが出現したり、渡ろうとした先にいた Yellow wizard がどこかへテレポートするということがよくあるため、Platform に向かうときは円盤そのものをクリックせずにその手前の地面ないし Platformの載った岩をクリックすることである。そのものをクリックすると渡る直前に利用を取り止めることができない。Platform の利用でルーンを消費することはさほど気にしないでいい。ルーンはそれを取得した時点で既に XP を得ているから、島と島の間の利用で失うのはポイントと時間だけである。

島にはエッセンスと引き換えに各種ルーンを取得できる各種ノードが発生する。発生する地点はたくさんあるがどこに何が発生するか、どのくらいの時間持続するかはランダムである。これらをクリックしてサイフォンすることにより、エッセンスと引き換えに各種ルーンが得られる。F2Pで利用できるのは肉色の風船のような Fleshy growth までで、それが XP を稼ぐ上で最も効率が良い。これは Body rune を取れる。次いで Fire と Air を取れる Fire storm、次いで Earth と Water を取れる Vine である。この三種がないときは Body esshound からサイフォンしてエッセンスと Body rune を取る。Yellow wizard 探しをするなら Body までのどのルーンも取引と移動のために各十数個あるように、Rock fragment や Mind stormなども利用する必要が出てくるかもしれない。

キャンプといって、半数くらいのプレイヤーは一つの島から全く動かない。Vine ladder のある島と Finix のいる環状の島との間を良い Node を求めて行き来する程度なら問題は何もないと思う。Afkする気ならともかく効率を求めるならサイフォン中も絶えず視野を変えて他の島により良い Node が新たに発生していないか注意すること。そうしないと隣の島に良い Node を見つけてもいつからそこにあるかわからない。渡ってもすぐ消えてしまうかもわからないから。また他のPCの動向に注意すること。人数が多いといいのは、他 PC の行動から良い Node を見つけやすいからである。

ノードからルーンを吸っているうちにエッセンスが減ってくるので、Esslings やBody esshound から補充する。良いノードから吸っているのにエッセンスが無くなりそうな場合は Floating essenceから取る。

Yellow wizard

ルーンスパンに入ってきっかり十分後に画面左上に黄色い帽子が表示され、あるウィザードが助けを求めている旨のメッセージがチャット窓に赤字で表示される。

下層には Wizard Finix を別にして Runecrafter's robes を着た十人のウィザードがいる。その一人が黄色いのをまとい、残りは青である。助けを求めているのはその Yellow wizard だが、十人のうちの一人がランダムに Yellow wizard になり、どれが Yellow wizard かは PC (Player character) によって異なる。青服のウィザードは忙しげにメモをとっていたりぼんやり立っていたり男だったり女だったりするが、黄色いのは常に男で手持ち無沙汰気に突っ立っている。彼を見つけて左クリックし"Best Rune"オプションを選択するとどのルーンが必要か判るので、インベントリのそのルーンを彼にUseすると最大10個のルーンと引き換えにXPが報酬として与えられる。このXPはかなりいいので、一度取引したらその時間を憶えておいてお呼びがかかる一分〜一分三十秒前に下層に移動して探しにかかるといい。

青も黄も4分と31.5秒おきに一斉にテレポートで位置を変える。だから探しに行って途中で場所を変えられる可能性はかなりある。

Yellow wizard がどこにいるかのヒントは Finix からも、どの Blue wizardからも得られる。ヒントと言っても居場所がとても遠ければ何の兆候も得られない。その時はとりあえずマップの中央寄りに少し移動してみる。もう少し近いと方向を表示する黄色い矢印がミニマップと足元に表示され、さらに近づくと3D視界にも下向きの矢印が表示される。しかしこの矢印は Wizard に聞いてから30秒かそこらで消える。

ヒントを得るのに Blue wizard の場合"Find Wizard"という左クリックオプションがあるが、Finix の場合はそれがなく、会話を進めないといけない上に、居場所が Runespan 低層の端の方であり、Yellow wizard のところまで時間がかかることが多い。だから Vine ladder を降りたら周囲を見回して Yellow wizard そのものか Blue wizard がいないかどうかチェックし、Blue wizard が近くにいたらそちらで聞いたほうがいい。

Finixから聞く場合の会話オプションは以下の通り。

最初 "Can you help me find something?"
次 "Can you help me find a wizard in yellow robes?"

探しに行く時はミニマップ上の矢印が常に真上に来るように向きを調整しておくと、矢印が消えても方角の見当がつけやすい。Yellow wizardが飛んでいなければの話だが。



Fish Flingers

Distraction and Diversion (D&D)の一つである Fish Flingers について解説する。

概要


プレイグラウンドには四種類の釣り場があり、六種類の魚が競技のつど毎回違う場所で釣れるが、それぞれの魚に最適な仕掛けは毎回違う。中にいるNPCのFishermanからは毎回一種類の魚について釣れる場所と適した仕掛けについて一つのヒントしか貰えない。プレイヤーはそのヒントを頼りに試行錯誤して各釣り場の最適な仕掛けを探し、限られた時間内にできるだけたくさんの魚を釣り上げなければいけない。公式鯖は W89。

本来公式鯖は腕に自信のあるプレイヤーが競い合う場所だったが、今は公式鯖以外にはプレイヤーはいない。ほぼ全員が公式鯖で一つの FC (2flingfish) に入ってヒントや見つけた情報を交換し要領よく XP やトークンやメダルを稼ぐ。

プレイグラウンド (Rellekka の南にある Isla Anglerine という島) に入って競技に参加するにはチケットが必要で、それはルーンスケープ中の各釣り場に立つ NPC に話しかけることにより毎日二枚ずつ貰え、最大十枚まで蓄えることができる。これは目に見えるアイテムの形をとらないので、最初は NPC (Fisherman) に尋ねないと知ることができない。チケットはほかに外で釣りをしている間や中で競技中に与えられることもある。島に行くには Fisherman にテレポートしてもらう。

一回のゲームは Competition (競技) と呼ばれて20分に一度行われ、うち10分間が競技時間で10分間は待ち時間となっている。競技開始前5分になると入場でき、開始前4分になるとヒントを尋ねることができる。一人のプレイヤーは何度尋ねても同じヒントしかもらえないため、良いゲームのためには情報の共有が必須である。FCの参加者全員が自分のもらったヒントを重複を恐れずFCで報告することが求められる。こうしたバラの情報をまとめて整理した状態で公表するのが Compiler という役割で、参加者皆の成績はその回に良いコンパイラがいるかどうかで左右されるし、良いコンパイラがいてもヒントを共有する参加者の総数が少ないと彼にできることは少ない。

また Shooting star の lister が報告をまとめるのに既に整理済の情報を scoper から受け取り再編して公表するのにたっぷり二十分もの時間が与えられるのに対し、このゲームのコンパイラはヒントがだいたい出おわってから開始前まで一分かそこらの時間しかないので往々欠落や間違いがある。

またプレイヤー各人も限られた時間にできるだけの成績を上げなければならないのでしばしば非協力的なことがある。

ヒント


ヒントは魚の種類と穫れる場所およびその回にその魚に適した餌・針・錘の重量の五つからなる。

魚は Bass・Cod・Herring・Pike・Salmon・Trout の六種で、このゲーム内で釣れる魚の重量と現実世界のこれらの魚のサイズとの間には全く関連性がない。

餌には Worm・Maggot (Mag)・Cricket (Crick)・Locust (Loc)・Green moth (Greenm)・Grey moth (Greym)・Crayfish (Cray)・Shrimp の六種があり、針にはStandard (Std)・Slim・Large (L)・Double (Dbl)・Bone (B)・Wooden (W)の六種がある。

針の Standard と Slim、Large と Double、Bone と Woodenはそれぞれ特性が近いとされ、餌の Worm と Maggot、Cricket と Locust、Moth 二種類、Crayfish と Shrimpは互いに姿が似ていて、また Worm と Shrimp (赤)、Maggot と Cricket (茶)、Locust と Green moth (緑)、Grey moth と Crayfish (灰)は互いに色が似るので同じ魚に対し近い結果が出るとされる。

錘は1・2・3の三種類しかないが、それを組み合わせて1から6までの重量にする。これは岸からスポットまでの距離に対応し、ヒントとしては近・中・遠のどれに入るかを知らされるだけである。

これら仕掛けの組み合わせを Tackle または Combo (Combination) と称する。仕掛けの特定の魚種に対する適否は0%から100%までに分類され、パーセンテージが高いほど良い成績が得られる (詳細不明、しかし少なくともメダルをもらう条件ではある)。

ゲームに参加者が大勢いて良いコンパイラと良い報告者がいる時は刻々と100%の組み合わせが報告されるので、参加者はこれらの問題に頭を悩ませる必要がない。
そうでない時は試行錯誤しなくてはならない。そのテクニックについては RS Wiki などの解説を読んでください。

評価


プレイヤーに対する評価にはトークンとメダルとがある。トークンは基本的に釣り上げた魚の数により決まる。メダルには Junior Angler・Master Angler・Whopper・Team Player の四種類がありそれぞれ100%のコンボを三種の魚について見つけた者、六種全部について見つけた者、大魚 (big fish) を三回釣り上げた者、六回仲間を手助けして大魚の釣り上げに協力した者、に与えられる。うまくやれば一ゲームに四つのメダル全部をもらうことができる。また XP は釣り上げた魚の数や総重量その他によって計算され与えられる。

報酬


Fishing outfit4アイテム、Biginner'sからChampion'sまでの五段階のサイズと機能のTackle boxがトークンとメダルの総量に応じて与えられる。トークンは賞品と交換になるがメダルはそうならない。