注目の投稿

F2Pの初心 Dungeoneering ガイド

概説 ゲームの内容 仲間を募って五人までのパーティを作り、入るたびにランダムに生成される迷路をモンスターと戦い、生産スキルも駆使してドアを解錠し、装備や食糧を集めたりパズルを解いたりしながらボスルームへの道を探り、ボスを倒して次の階層へと進む事実上のミニゲーム。Dun...

2013/07/22

Blast furnace (高炉)

2016年4月25日のアップデートでバンクチェストが追加されたので原料の持ち込みやバケツの問題は解消した。

概要
ドワーフの地下都市Keldagrimの東部にある精錬施設。コークスが熱源として無償供給されるので、鉱石を精錬するのに必要な石炭の量は通常の半分で済む。これはRuniteやAdamantiteを精錬する場合、石炭の入手に要する相当な時間または資金の節約になる。その代わりSmelting Urnsはここでは使えない。公式鯖はW58。


Smithing level 60以上の人は無料で、それ未満の人は10分当たり2,500コインが必要。Ring of Charos (a)を装備していれば利用料は半分になる。公式鯖が指定されているが、以下の条件をすべて備えている人が一往復か二往復分だけ行う場合、特に鯖を移る必要はない。すなわちコンベア駆動には30 Agility、熱風ストーブへの投炭には30 Firemaking、ポンプ操作には30 Strength、各所の修理には30 Craftingが必要で、どれか一つ欠いていればそれを埋め合わせられる人と一緒に来るか公式鯖に移るかしなければいけない。


EoCの前の春には大勢の人 (大部分は機械には全く触らないフリーローダーかボット) が使っていたが、フリーローディングに対抗した変更やArtisan Workshopがアップデートにより時間あたりの経験値がよくなったことなどにより寂れた。今は日本時間の朝でも五人のプレイヤーは期待できない。残念ながら今ではFist of Guthix同様のオワコンと言っていい。


交通
GE内の西北壁際にある落とし戸からKeldagrimまでまっすぐトロッコで往復できる。線路の一ブロック北の大きな建物の階下に高炉がある。帰りは一番北の線路の最前列のトロッコに乗り込み路線図から行き先を指定する。


鉱石の持ち込みまたは購入
Mithril までの鉱石と石炭はノートとして持ち込み、NPC (Ordan)に現物化 (un-note) してもらうことができるが価格の1/3ないし1/7ほどの手数料がかかる。経済的折衷案として鉱石を27個現物で、石炭をCoal bagとノートで持ち込むやり方もある。同様に石炭やMithrilまでの鉱石はNPCから買うことができるが価格は在庫次第で流動的。

現物化費用
銅と錫: 10
鉄: 8.5
銀: 37
石炭: 22.5
金: 75
Mithril: 81

自分の場合メンバー登録した時点でSmithingは70を超えていた。バー生産はほぼ専ら Superheat item で行なっていたので、必要に応じて足りないバーを作る時にせいぜい二往復する程度なので、Ordanのサービスは利用したことがない。


開始
高炉は大ざっぱに言って炉本体、鉱石や石炭を炉まで運ぶベルトコンベア、空気を熱するストーブと送風ポンプからなる。鉱石や石炭を炉に投入、ストーブで熱した空気をポンプで炉の下部に圧送する、炉の温度が適温まで上がるとバーができて容器に貯まるという仕組み。


まずベルトコンベアの炉から遠い方の端をクリックするとPCがスロープを登って鉱石・石炭を置くかどうかの確認メッセージが出る。一度コンベアに載せた鉱石・石炭は拾いあげることができず、従って盗まれる気遣いもない。

Yesを選択して鉱石などを置く。石炭袋 (Coal bag) を持ってきていたら中身を出して再びクリック。スチールバーを作りたい場合、石炭が不足するとその分は鉄バーになってしまうので注意。他のプレイヤーによってコンベアが動かされ炉の温度も適温に近い場合、鉄鉱石を先に置くと、石炭を投入する前に鉄バーだけが出来上がる可能性がある。石炭袋やノートにした石炭を使ってスチールバーを生産する時は誰もいない鯖でやるか、材料を投入し終わってから公式鯖に行くといい。


炉には石炭と鉱石合わせて229個を入れておけるが鉱石に対して石炭の投入量が少なすぎると警告が出てそれ以上の鉱石は入れられない。その数量は鉱石の種類による。


投入
スロープの向こう側のコンベア駆動機構へ行き、ペダルをクリックしてコンベアを動かし、鉱石と石炭をすっかり炉の中に落とす。コンベア駆動機構には故障を起こす場所が二箇所ある。故障してベルトが止まっていたら異常箇所をクリックして直す。修理にはハンマーが要る。ツールベルトにハンマーがなければ部屋の東北隅にあるハンマーが使える。ソロの場合投入が済んで給炭や送風にかかったら、もうコンベア駆動機構で故障が起きても気にする必要はない。


熱風ストーブへの給炭
次に熱風ストーブの所のスコップを取り、コークス溜めとストーブを交互にクリックしてコークスを焚く。ストーブの上の窓はアイドリング状態で黄土色、熱してくるとオレンジスカッシュ色、適温になるとオレンジ色になる (ただしこれはグラフィック設定を目一杯低くしてある場合)。この状態で送風ポンプをしばらく動かせば炉の温度が上がり鉱石が精錬されてバーとなって容器に落ちる。12杯も給炭すれば適温になるが、中断すると冷えてくるのが速いから手早くやることと、送風中の自然冷却とパイプの故障に備えて何杯か余計に入れること。故障に気づかなかったり故障が連発したりしなければ6~7杯の追加で足りるはず。運の悪い時は八回も連続して故障する場合がある。
パイプに故障があればすぐ直し、送風ポンプにとりかかる。
ストーブでは中がコークスで一杯になるまで給炭しても「これ以上入らない」旨のメッセージが出るだけで問題はない。ポンプでは炉の温度が上がり過ぎると吹き返しが発生してポンプ手が負傷するが、それは連続運転の場合だけで、ソロないし2・3人の場合には適温に達すればバーを取りに行って材料の投入からやり直すので温度計を気にする必要はない。何れにしてもバー容器の様子や音に注意していれば吹き返しは起こり得ない。


送風・修理・取出し
ポンプのハンドル先端をクリックすると押し始める。
送風パイプにも故障箇所が二箇所ある。故障してもコンベアの駆動機構は無音だが、パイプは「キン」という高い音がする。慣れるまではストーブの窓と熱風パイプの故障の起こる二箇所と炉の向こうのバー容器を視野に入れておくといい。
故障がなければ22ストロークぐらいで音がしてバー容器の窓が赤くなる。そうしたら階段脇の水槽の横にある桶を取って水を入れ、桶とバー容器をクリックして水をかけ、容器をクリックして中を見、出来上がったバーを取り出す。冷えたバー容器をクリックすると容器中の各バーの数、炉の中で石炭が幾ら不足しているか、幾ら余っているかが表示される。


経験値
ペダルを踏んでいる間毎秒2のAgility経験値が、投炭一杯あたりFiremaking 5XPが、ポンプ操作には毎秒4 XPのStrengthが、修理一回あたりCrafting 50XPが入る。いずれかの作業中に他人のバーが一回出来上がるごとに1XP Smithingが入るがこれは全くとるに足らない。Agilityレベルが30台から40台前半の人には、ペダルはかなり美味しいレベル上げと思う。

Artisan workshopのアップデートと同時期に行われた改悪
以前は誰か一人が水を汲んだバケツをもってバー容器に使えば、そのバッチに鉱石を投入した全員が自分のバーを取り出せたのに、その後各自が自分で水をバー容器にかけないとバーを取り出せなくなった。自分で水をかけなくても取り出せることも時にはあるがどういう条件があるのか誰も知らない。
このため、鉱石を投入したら真っ先にバケツを確保してから後の作業にかからないと、誰かに先に一個しかないバケツを取られたらバケツがrespawnするか、先に誰かが置いたバケツが見えるようになるまで最長一分間バカ面下げて待たないといけなくなる。フリーローダーでなくともこの改悪は致命的だ。さらに充分に念を入れてストーブを加熱し、パイプに故障も起こらないまま長時間ポンプを押しても、ストーブが冷えきるまでバーができないことがよくある。バグがあるに違いない。そういう時、不審に耐えかねて本来覗く必要のない温度計を覗くと針が最初の位置から動いていない。



0 件のコメント:

コメントを投稿